自身の現況に関連して、少し総論と各論の話をさせていただきます。総論ではその通りだ、そうあるべきだとの力強い方向になるのに、各論になると少し(だいぶ)トーンが落ちてしまう、よくある状況だと思います。例えば経済的に困窮している国の方々のためにもっと力にならなければならないよな、うんその通りだ、よしじゃあ一人3000円ずつ寄付をして何かの役に立ててもらおう、・・・・うーんちょっと考えてみるよ こんな具合ですかね。自分としては総論の間に自分が本当に具体的にできるのかな?このことをかなり意識していたつもりでしたが・・・・・。
会社を退職してわかったのですが、自分の中にも総論の自分と各論の自分がいたのですよ。具体的には、自分が自由に動きたくて(思った方向に)、何とか経済的にも成り立つはずだと準備して会社を退職しました。
これが総論です。
しかしながら今の自分の心境として
・社会との接点が少なることに(当然そうなることは予想できたはず)、多少の恐怖感を覚える
・経済的に、予想通りの状況になっているのに多少の焦りを覚える
これが各論です。
総論としての予想通りの展開になっているのに、各論として現実の中で直面すると戸惑っている自分に気づくのですよ。何回も言いますが予想していた展開なのですけどね。
一つ言えることは、会社に在籍していたからこそ多々社会との接点もあったし、収入もあったという認識が希薄になっていたのだと思います。いつのまにか自分にとって都合良い事や恩恵があることは当たり前感覚になってしまい、なぜそうなれているのかを謙虚に客観的に受け止めていなかったのですよ。
改めて、人間は自分に都合よく物事を解釈できる生き物であると感じています。
と同時に、社会との接点をたくさん保つためにも、趣味を気兼ねなく楽しむためにも一歩一歩前向きに頑張っていきます。
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