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自分が持っている恵まれた部分について

今回はまず、若いころによくやった麻雀から話をさせていただきます。

麻雀は将棋等と違い、自分が有している力量や経験等の他に、その時の運(ツキ)が勝ち負ける決める重要な要素となっていると思っています。(異存はあるかもしれませんが)

私も負けることの方が多かったのですが、勝つときもありました。負けた時は「あぁーあ、ついてないな」等とよく嘆いていましたが、勝った時はどちらかというと、ツキではなく自分の実力で勝ったように思っていたような気がします。極端に言うと、負けた時はツキがなかったから、勝った時は自分の実力が大きな要素を占めていたからと(麻雀は運が重要な要素になるとの前提で)

勝手なものですよね。


これ、人生にも当てはまるような気がします。特に自分が持っている恵まれた部分について。

自分にとって良い部分は、いつのまにか認識しなくなってしまうというか、当たり前になってしまうというか・・・・・・・。人だけでなく物においてもです。

当たり前にあったはずの自分にとって良い部分が無くなって、改めて(初めて)、それがどんなに自分にとって恵まれた部分だったのかを認識する もしかしたらよくある話かもしれません。

この年になってようやく、このようなことを感じながら物事を見つめようとの気持ちを持ち始めることができたかなと思っています。


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