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総論と各論について

今回は自分が経験したことも含め、総論と各論について、私見と嫌味も入れてお話させていただきます。

例えば、世界において貧困や紛争等により本当に命の危機にさらされている子供達のことを話題にしているとしましょう。「本当に大変な問題だ、国として皆で何とかしていかなければならない」 と声高々に力強く語る人がいます (総論です)

近くに、実際によく見かける援助団体等に自分のできる範囲で既に寄付をしている人がいて、このようなことを言います。「具体的に力になれることあるよ、やろうか、少しずつでいいから皆で寄付をするのだよ」(各論であり、一番役に立つ方法のはずです)

だいたい、総論を力強く語っていた人のトーンが落ちます。私見及び経験から、各論を既に実行している人は総論をあまり話しませんし、総論を力強く語る人は、総論と各論の実効力において、多少温度差がある場合が多いような気がします。


 これに類似することで、もう一つお話します。ある物事や予定を「いつでもできるや 又は いずれやろう」と考えることがありますよね。これ、だいたいずっとやりませんよ。私自身がそうでしたから!ある意味、物事や予定を先送りして自分を納得させる結論のような気がします。また現実的に、人は今の自分の状況を前提にして物事を考えがちですが、5年後10年後の自分は、心身の健康や気力において、同じレベルにいれるとは決して限りませんので!

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