今回は、会社在籍時前半の売れない営業マン時代のことをお話させていただきます。
(多少は売れていた時期もございました)
私は、会社に入社して40歳ころまで営業マンとして活動しておりました。前述の通りどちらかというとあまり売れない営業マンでしたが、今振り返りますと一番精神的にきつい思いも多々しましたが、多少なりともやりがいを感じることをできた時期でした。
では私なりに苦しい中どのようにモチベーションを上げ保とうとしていたのかということですが、その前に社会における前提条件について、私なりの考えをお話しさせていただきます。
営業マンである以上、自分の数字における達成率、前年対比率等が評価に大きく影響します。これは当然です。しかしながらその土台となるベースはどうでしょうか?
学生時代におけるテストでしたら、回答する問題(ベース)は皆一緒ですので、ある意味公平な基準の中で優劣が生じます。では社会ではどうでしょうか?営業を例にとっても、部門の違いもある、同じ部門でも個々エリアが違う、同じ部門、同じエリアでもその時代により条件が違ってくる そうなのです、社会では個々ベースが違う条件において、いろいろな事柄(例えば評価)が検討、判断されていくのです。
だから大変なのです。
検討、判断する会社組織も本当に大変ですよ。
社員も大変です。
私も大変でした。何とか実績を残したいと思うからこそ、部門が悪い・エリアが悪い等と
思う時もありました。
これは営業だけでなく会社員だけでなく、社会全体に共通する事柄だと考えます。
では私は具体的にどのようにして、モチベーションを上げ保とうとしていたのか?
次回お話させていただきます。
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