前回、「会社って何?」について私なりの見解をお話させていただきました。
「経営者・社員(労働者)・株主」の内、その時の状況や内容によって本当はどれかを前面に出したいのだけど、大なり小なりの波風が立ってしまうので「会社」と表現する、つまり玉虫色のカメレオン的要素を有する言葉ではないかとお話させていただきました。
またそれは私のような経験のある世代(年とった古い世代)には、感覚的にも経験的にも受け入れることができますが、若い世代の社員の方々はどうでしょうか?
私は感覚的にも経験的にも理解することや受け入れることが難しいのではないかと考えます。ですから「会社って何?」って真剣に考え、真剣に考えるからこそ時には負の方向に思考が陥ってしまうのではないでしょうか。
ではどうすればいいのでしょうか?完璧な方法は私にはわかりませんし、あるのかなとも感じます。でも言い方を変えるだけで物事が一歩でも半歩でも前に進むのではないでしょうか。思い切って、より具体的に表現するんですよ!
「会社としての正しい判断を」 から
↓
「今回は経営者を最優先にした判断を」
「今回は社員(労働者)を最優先にした判断を」
「今回は株主を最優先にした判断を」 に
また現実的にはこれもかなりありますね!
「私が納得する判断を」
私見ですがこの方が物事が一歩でも半歩でも前に進むように感じます。
なぜなのか大方の予想はつくと思いますが、次回に岡村なりの想いをお話させていただきます。
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