以前にも少し話題にいたしましたが、今回もゴルフの話からさせていただきます。
相変わらず、決してうまくない、うまくならないゴルフを続けております。しかしですね、たまに何かの拍子に「あれ、ここのとこ、こうやったらうまく当たるんじゃないかな」って
気づくことあるのですよ。実際に、しばらくはそのことを意識してスイングしてるとまぁ前よりは当たるのですよ!。よし、このことをもっと意識して、常に意識してを続けていくと、大概、当たらなくなってしまうのですよ。しまいにはあれっ自分はどうやってクラブを振っていたのだろう?どうっスイングすればいいのだろう? の領域に・・・・・。
おそらくですが、気づいたことを意識するあまり、そのことだけを意識するようになって、今まで出来ていた数少ない(うまく当てるための)良い部分を何処かに置いてきてしまい、最後には何処においたかも忘れてしまうのではないかと感じます。
私は、バランスはとても重要である と考えるタイプの人間です。目まぐるしく絶えず変化している現代社会に対応すべく、会社組織においても、個人においても変化が求められます。しかしながら、変化するために何を切り捨て、何を維持し、何を取り込むのか そのことをしっかり自覚して取り組むことが大事であり、変化の名の下、漠然と新しい何かを求めると、私のゴルフのような迷路に入り込むことも少なくないではないかと感じます。
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