top of page

ゴルフで悪いところを直そうとすると・・・・・

以前にも少し話題にいたしましたが、今回もゴルフの話からさせていただきます。

相変わらず、決してうまくない、うまくならないゴルフを続けております。しかしですね、たまに何かの拍子に「あれ、ここのとこ、こうやったらうまく当たるんじゃないかな」って

気づくことあるのですよ。実際に、しばらくはそのことを意識してスイングしてるとまぁ前よりは当たるのですよ!。よし、このことをもっと意識して、常に意識してを続けていくと、大概、当たらなくなってしまうのですよ。しまいにはあれっ自分はどうやってクラブを振っていたのだろう?どうっスイングすればいいのだろう? の領域に・・・・・。

おそらくですが、気づいたことを意識するあまり、そのことだけを意識するようになって、今まで出来ていた数少ない(うまく当てるための)良い部分を何処かに置いてきてしまい、最後には何処においたかも忘れてしまうのではないかと感じます。


私は、バランスはとても重要である と考えるタイプの人間です。目まぐるしく絶えず変化している現代社会に対応すべく、会社組織においても、個人においても変化が求められます。しかしながら、変化するために何を切り捨て、何を維持し、何を取り込むのか そのことをしっかり自覚して取り組むことが大事であり、変化の名の下、漠然と新しい何かを求めると、私のゴルフのような迷路に入り込むことも少なくないではないかと感じます。

最新記事

すべて表示

在籍当時、職種柄若い社員から悩み等の相談も受けてきました。 少し昔話をします。私は子供時代を高度成長の真っ只中の時に過ごしてきました。日本自体のパイがどんどん大きくなって、一番勢いのある時代でした。子供心に明日はもっと大きくなる、明日はもっと明るくなると感じられた時代でした。今は逆のことを感じてしまう、そのような状況だと感じています。 物事を真剣に見つめ、真剣に考えている若い方、今もたくさんいます

今回は自分が経験したことも含め、総論と各論について、私見と嫌味も入れてお話させていただきます。 例えば、世界において貧困や紛争等により本当に命の危機にさらされている子供達のことを話題にしているとしましょう。「本当に大変な問題だ、国として皆で何とかしていかなければならない」 と声高々に力強く語る人がいます (総論です) 近くに、実際によく見かける援助団体等に自分のできる範囲で既に寄付をしている人がい

bottom of page