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「会社ってなに」・・・・・・・―③

今回は、「岡村さん

、会社って何なんなんですか わからなくなりましたよ」

この続きの話です。ここからはより私見を強くしてお話させてください。

少し杓子定規な話になりますが、下記ABCに立法、行政、司法を入れると国の三権分立になります。三者が協力して、またお互いに監視しながら国の重要事項を運用していく。ではABCを経営者、株主、労働者(社員)とすると、経営者、株主、労働者(社員)の三者が協力して、またお互いに監視しながら組織を運用していく。これが王道の会社の定義かなって思います。

でも右側の経営者であり大株主、結構多いですよねー 絶大なる力ですよね、私の属していた会社もそうでしたが

「会社って何」この相談というか質問に私こう答えていました。「カメレオンみたいなものだよ」ってね 経営者、株主、労働者(社員)の内 本当はその時の状況や目的によって 経営者、株主、労働者の内どれか一つを前面に押し出したいんですけど まぁ経営者、株主が多いでしょうかねー。ただ、そうしてしまうと他の二つにはばかられる どこかに引け目を感じる だから「会社」という便利な言葉を使う。周りの景色や状況によって自分を変幻自在に変化させるカメレオンみたいなものだよって答えてました。

全部がそうだとは言いませんが、言葉の裏をくみ取ってくれよ わかってくれよ 極端な話、忖度してくれよ・・・とね


その後で「ただね・・・・・・・

この「ただね・・・・・・・ は次回にお話しします。

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今回も、「岡村さん、会社って何なんなんですか わからなくなりましたよ」 前回の、その後で「ただね・・・・・・・ の続きです。 ただね・・・・・・・「会社」という言葉を使う人も組織の中にいる人ですからね。自身の置かれている立場を考える必要なく、客観的に物事を伝えられる知識人や裁判官ではないのですよ。 この感覚、私共の世代は理解出来るのですよ、理解出来る環境で育ちましたから。でも今の若い方はなかなか難

在籍当時、職種柄若い社員から悩み等の相談も受けてきました。 少し昔話をします。私は子供時代を高度成長の真っ只中の時に過ごしてきました。日本自体のパイがどんどん大きくなって、一番勢いのある時代でした。子供心に明日はもっと大きくなる、明日はもっと明るくなると感じられた時代でした。今は逆のことを感じてしまう、そのような状況だと感じています。 物事を真剣に見つめ、真剣に考えている若い方、今もたくさんいます

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